かつお節が縁起物といわれる理由

こちらでは、かつおだしの原材料であるかつお節が、昔から縁起の良い食材として用いられてきた由来についてご紹介致します。

おめでたい席で使われるのはなぜ?

今ではあまり見かけないかもしれませんが、以前は結婚式の引き出物としてかつお節は重宝されていました。それにはかつお節の形が関係しており、縁起物として扱われていたからです。
かつおの身を中心で切り分けて作るかつお節は、背中側の「雄節」と、お腹側の「雌節」に分けられます。

この二つを合わせると一対になることから鰹夫婦節(かつおぶし)と呼ばれはじめ、「夫婦が仲良く円満でいられるように」という意味合いを込めて、結婚式の引き出物にはかつお節を贈るようになったといわれています。

かつおが縁起物になった習わしはいつ?

古くから日本人に愛されていたかつお節ですが、そもそもかつおが縁起物として扱われるようになったのは、戦国時代だとされています。戦国大名の北条氏綱が小田原沖で釣りの見物をしていると、一尾のかつおが舟に跳び込んできました。これを見た氏綱は、「勝つ魚」が舞い込んできたと大変喜んだそうです。それ以降、かつお節に語呂合わせで「勝男武士(かつおぶし)」の字をあてて、戦勝祝いに用いたというエピソードも知られています。

かつおの語呂合わせ

かつお節には縁起が良い語呂合わせが多数存在しており、様々なお祝いのギフトとして用いられています。例えば、かつお節の雄節と雌節を合わせた形が亀の甲に似ていることから「亀節」と名づけられ、長生きの象徴である鶴亀にちなんで長寿のお祝いに用いられています。また、勝男武士や勝つ男といった威勢の良い語呂合わせから、出産祝いや端午の節句、七五三、入学祝い、快気祝いなどのおめでたいシーンの贈り物として用いられています。

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